歯周病ってなに?
- 投稿日:2023.1.7(土)
- カテゴリー:歯周病
歯周病とはどんな病気?
歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、
炎症によって歯周組織が溶けてしまう病気です。
では歯周組織とは何でしょうか?
歯周組織は歯の周りの組織で、歯を支える役割があります。
1.歯根膜
歯根部分の表面(セメント質)と歯槽骨の間を結び付ける繊維性の組織です。
食べ物をかむ際、歯にかかる力を吸収・緩和し、歯に加わる力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげるクッションの働きをしています。
またかんだときの感覚を感じる部分でもあります。
2.歯槽骨
歯を支えている顎の骨で、歯はこの骨の中に植立しています。
歯周病などで歯槽骨が溶けてしまうと歯がグラグラになります。
3.歯肉
歯槽骨を被っている軟らかい組織。
一般には歯ぐきと呼ばれている部分です。
4.セメント質
歯根部表面を被っている組織
歯根膜によって歯槽骨と歯をつないでいます。
この歯周組織が細菌の感染により溶けて失われてしまうのが歯周病です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。
さらに進行すると膿がでたり歯が動揺してきて、最後には歯を抜かなければならなくなってしまいます。
駒田歯科医院では歯周病の治療に力を入れています。
治療の予約、相談などは診療時間に当院の受付電話番号にお願いします
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