小児矯正歯科治療（筋機能矯正MRC）
こんなお悩み・症状は
ありませんか？
- こどもの歯並びが気になる
- 口をぽかんと開けていたり
- 口呼吸をしている
- 口臭が気になる
- 笑った時に歯ぐきが見える
- 食べ物を噛み切ることが苦手
- 矯正治療を受けさせたいけれど、ワイヤーが目立つことが気になる
- 矯正治療で抜歯するのはなるべく避けたい
小児矯正歯科治療（筋機能矯正MRC）について
矯正治療というと金属のワイヤーと四角い矯正装置を歯に付けるイメージがありませんか？
当院ではそうした矯正装置を使わずに、トレーナーという樹脂製のマウスピースを使った「筋機能矯正（MRC）」という方法で歯並びを改善する治療が可能です。
対象となるのは、顎が発達途中の5歳〜15歳のお子さんです。
歯並びが悪くなる原因
現代の4人に3人のこどもが歯並びが悪いと言われています。
歯並びが悪くなってしまう原因は、「顎の成長不足」によって本来歯が生えるべきスペースが確保できず、うまく生えることができない状態であることです。
顎の成長不足は、口呼吸、誤った食べ方や飲み方など、お口がうまく使えていないことから引き起こります。
筋機能矯正（MRC）はそうしたお口の癖を治すことで顎の成長を正しく促し、歯が生えるスペースを確保し、歯並びを整える矯正治療法です。
筋機能矯正（MRC）で行うこと
トレーナーと呼ばれるマウスピースを使って、生活の基本である「呼吸（鼻呼吸）」「咀嚼（噛む）」「嚥下（飲み込む）」「発音（会話）」を正しく行う癖をつけたり、お口周りの筋肉や顎を鍛えます。
これらの訓練で顎の成長を促し、歯が生えるスペースを確保することで、歯並びを整えます。
歯を抜く必要はありません
ワイヤーを使う矯正治療の場合は抜歯が必要な場合がほとんどですが、筋機能矯正では必要ありません。
金属のワイヤー・装置は必要ありません
使用するのはトレーナーと呼ばれるマウスピースだけです。
矯正歯科治療でよく目にする金属のワイヤーや装置は必要ありません。
後戻りの心配もありません
ワイヤーを使った矯正歯科治療は外から加える力によって無理やり歯並びを整えるため、装置を外すと後戻りしてしまいます。そのため、後戻り防止のためにマウスピースを長時間着用する必要があります。
筋機能矯正（MRC）は、習慣付けで歯並びを治す治療法ですので、歯並びが治る＝習慣が身に付く＝後戻りしないのです。
筋機能矯正（MRC）の流れ
- カウンセリング・検査
- 筋機能矯正（MRC）は生活習慣に強く紐づいていますので、まずはお子さんの生活状況や、お悩みのこと、お口に関することなどを詳しくお話しを伺わせていただきます。その後、レントゲンや口腔写真の撮影などを行います。
- 治療計画の立案・説明
- 検査結果をもとにお子さんの治療計画をご提案させていただきます。
治療計画に同意していただけましたら、実際に治療をスタートしていきます。
- ご自宅でのトレーニング
- 筋機能矯正（MRC）は、マウスピースの装着（日中1時間＋就寝時）と、1日10分程度のアクティビティ（訓練）が主軸です。
やり方は丁寧にレクチャーしますのでご安心ください。
- 数ヶ月に1度のトレーニング成果の確認
- 定期通院でトレーニングの成果を確認します。一緒にむし歯の有無の確認や、クリーニング、フッ素塗布も行います。
- ゴール
- 歯が綺麗に並び、鼻呼吸やお口の機能面が改善していることが確認できたら筋機能矯正（MRC）の治療は終了です。
平均2年ほどで完了になります。
料金表
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 初期費用（検査＋マウスピース） | |
| 定期通院費用（トレーニング＋定期検診） |